BLドラマ「きのう何食べた?」西島秀俊 内野聖陽口コミ感想

BLドラマ「きのう何食べた?」みんなの感想口コミ評判まとめ

「きのう何食べた?」原作は未読です。 おいしそうなご飯…実は第1話の鮭の炊き込みご飯はマネして作りました(笑) ご飯を食べながら、二人が向き合う姿には、感じ入るものがありました。 日常生活のあれやこれやを、パートナー同士で、ちゃんと受け止めたり、話し合ったり。 (いま流行りの)男同士だということは関係なく(笑)、人生のパートナー同士のあるべき姿だな、と。 今のところ、たいしたビッグイベント(殺人など)も起こらず、地道な生活の上のストーリー展開も共感します。 二人の姿や会話を見て、考えさせられることがいくつかありました。 ところで 西島さんはいつもの感じですが(ある意味、いつも同じ演技に見える(笑))、内野さんは衝撃です。 このかたは、かなりの演技派だと思っていますので、今回はそうきたか~と(笑) なぜか、男性の同性愛の人って、オネエっぽく表現されがちと思います。 実際のところ、男らしいままで愛し合ってるのではないのかな?と思うのですが、どうなんだろ? なので個人的には、内野さん、あんまりオネエっぽくしてほしくないですね。 しかも、性行為的には「男性側の役割」とおっしゃっていたし。 (下ネタではありません。キャラ設定の話です。) ただ、人を好きな気持ちの表現などは素晴らしく、表情などにきゅんとしてしまいます(笑) さすが演技派。 見ごたえがあるので、「きのう何食べた?」とても楽しみなドラマです。

独身でイケメンだと、いろいろと推測されるものなのだという事が分かりました。 シロさんが事務所から出た後に、事務員の志乃がシロさんの事を推測するシーンを見ると、なるほど。と、そういう風に見ているのかと思ってしまいました。 そして、そういった推測は当たらないのだという事も分かりました。 志乃が推測したような、こだわりの調味料などシロさんは使ってはいませんでした。 そして、かなりの倹約家だという事も、とても等身大に感じた理由かもしれません。 そして、なぜシロさんが倹約家なのかも納得がいきました。 ゲイであるという事は、将来の不安が強いのかもしれません。 どれだけ頑張っても、子供が生まれるという事はなく、おのずと将来は不安定だという事です。 その現実が、シロさんとのパートナーであるケンジとの会話で分かった所が、少しだけ切なかったです。 そして、ゲイである息子の事を理解しようとする、シロさんのお母さんにも、ちょっとだけ切なくなりました。

シロさんとケンジのやり取りが微笑ましくて、思わず「良いなぁ」と思ってしまいました。 シロさんは、弁護士という立場上、自分がゲイであるという事は軽々しくカミングアウト出来ない状態だと思うんです。 その点、ケンジは美容師という仕事上、ゲイである事もそんなに抵抗なくカミングアウトしているのが、とても対比になっている気がします。 ケンジの美容室でのお得意様である千石の言葉に、シロさんはケンジが、自分の事を話しているという事を知ってしまいます。 その事で怒るシロさんも、泣き出すケンジも、根底にはお互いの事が好きなんだと改めて感じました。 ケンジの為にニンニク入りの料理を出すシロさん。 そのシロさんの無言の愛情を感じるケンジ。 二人で一緒にアイスを食べるシーンは、とても微笑ましくて、大ゲンカが嘘だったかのように、和やかな会話になる二人が、とても可愛らしく思えました。 見ていて、ついつい二人の会話に頬が緩むのがおさえられません。

私は原作のきのう何食べた?のファンです。ですので実写化には期待していました。現在2話まで放送されています。 西島秀俊さん演じるシロさんは、原作初期のちょっとツンツンしているところがそっくりです。1番驚いたのは内野聖陽さん演じるケンジの再現率が凄いところでした。 原作通りに肘を机に付いて食べるところまで再現されていました。そして、内野さんって本当にノーマルな人なの?と疑ってしまう程、そこはかとなく溢れるゲイ感の演技力が物凄いです。ちょっとした仕草やセリフの言い回しが、ザ・ケンジ!なんです。原作を読み込んでいるからこそ凄い演技力だというのが分かります。 肝心の料理シーンは、原作通りのレシピを作っていて嬉しかったです。深夜の放送なので飯テロですよ。 またあの西島秀俊さんがエプロンを着けてニコニコしながら料理している姿が素敵で観ているだけで拝んでしまいそうになります。脚本も原作の話を数話上手にまとめていて、原作ファンの人でも文句の付けようがない脚本になっています。2023年の4月にはこれもBL?なのか全裸で飯を食べるドラマ『全ラ飯』が始まります。こちらも楽しみですね

 

 

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